TEL0568-25-8257

 

多様化する医療機器に対応するために、
さまざまな分野の技術を駆使し、
長年の実績による製造方法を確立

医療機器製造業、医療機器修理業、第三種医療機器製造販売業の許可を取得し、OEM商品を中心に、医療機器の製造に携わっています。
多様化する医療機器に対応するために、さまざまな分野の技術を駆使し、長年の実績による製造方法を確立しています。また、品質方針を掲げて、より良い安全な商品を追求し、開発、製造することで、人々の健やかな未来に貢献しています。

医療機器製造業許可番号23BZ20008
医療機器修理業許可番号23BS200131
第三種医療機器製造販売業許可番号23B3X10018

医療機器 「組立工場」①
医療機器 「組立工場」②

酸素濃縮装置

装置内部に空気を取り込み、ゼオライトにより窒素を吸着し、高濃度の酸素をつくり出す装置です。
「慢性呼吸不全」の肺機能に障害のある患者に、酸素を充分に取り込ませるために使用する医療機器で、主に在宅酸素療法(HOT)に使用されます。

新鮮凍結血漿融解装置

血漿成分採血により白血球の大部分を除去して採取した新鮮な血漿を凍結した血漿バッグ(FFP)を、適温で解凍させる装置です。
アルミプレートを揺動しながら温度をコントロールして新鮮凍結血漿バッグ(FFP)を解凍するドライ式の自社独自の構造で、スピーディーに解凍ができ、従来の水槽に入れて解凍させる解凍装置で問題視されている感染症のリスクと日常の保守管理を改善させました。また、予熱の必要もなく設置場所を選びません。

もみほぐしてムラなく解凍

上下の加熱プレートで血漿バッグ(FFP)を温めながら、上の加熱プレートのスイング機能で、血漿バッグ(FFP)の内部まで効率良く循環させて解凍する独自の技術(特許取得)により、ドライ式でありながらスピーディーな解凍能力を実現しました。
オープンタイプで解凍状況が確認できるので、さまざまな状況に対応できます。

簡単メンテナンスで衛生的

水を使用しないドライ式なので、細菌の感染リスクを大幅に低減できます。
血漿バッグ(FFP)接触面は一体型アルミプレートで、メンテナンス性を追求した丸みのある形状になっていますので、拭き取るだけで清潔に保つことができ、日常のメンテナンス作業を大幅に軽減できます。

簡単操作で安心

予熱や水入れの準備が必要なく、モードを選択してスタートボタンを押すだけの簡単操作。
設定した解凍モードの時間がきたらブザーでお知らせし、自動で加温/保温モード(最大60分)に切り替わるので、時間に縛られることがありません。また、加温/ 保温中も5分おきにブザーが鳴り、加温/ 保温終了時にはストップボタンを押すまでブザーが鳴り続けるので、取り忘れる心配もありません。

自由な解凍時間設定

血漿バッグ(FFP)の冷凍保管温度に合わせた解凍時間を自由に設定できます。一度設定すればメモリーされ、次からの解凍する際にはモードを選択しスタートボタンを押すだけ。
FFP-LR240とFFP-LR480に、それぞれ2パターンの時間設定(15~60分)をすることができます。また、変更したい時に変更できるので、使用環境に合わせた使用ができます。
 
FFP冷凍保管温度-20℃での液温30℃までの解凍時間(参考)
FFP FFP-LR240 FFP-LR480
バッグ数
解凍時間 20分 22分 33分 38分

製品仕様表

製品
ドライスイング D2
寸法
345mm(幅)×530mm(奥行)×180mm(高さ)
重量
16.2kg
電源入力
単相交流100V(50/60Hz) 10A 1000VA
血漿バッグサイズ
FFP-LR240、FFP-LR480
血漿バッグ数
2バッグ(同サイズ)
モード種類
◎ 解凍モード 4パターン
  FFP-LR240 2パターン
  FFP-LR480 2パターン
◎ 加温/保温モード 1パターン
時間設定範囲
解凍モード 15~60分
加温/保温モード 連続無制限

ドライスイングD2 問い合わせ先

平和物産株式会社:平和物産株式会社https://www.heiwa-bussan.co.jp